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第2章 母と姉

休み時間になると華子な教室に花井悠が来た。
そして華子の席にやってきた。
そして、華子の頭をポンポンとしてまた戻って行った。

華子はタオルを返さなければと、持っていた。

次の休み時間、華子は悠が来た時に腕を掴んだ。
悠は驚いて華子を見つめると、鞄からタオルを出した。

「ありがとう。」

悠はタオルだと分かると、笑顔になって、
「あげるから、持ってて。あ…お前、足早かったなぁ。俺、びっくりしたよ。部活入らないの？」

「部分？」

「そう、部活。入らないなら、サッカー部のマネージャーやってよ。使えない奴ばかりでさ、お願い。帰りはちゃんと俺が送るから。」

華子は悠を見上げると、悠は華子を拝んでいた。

華子は思わず笑ってしまった。

華子の笑顔に悠は一緒に笑った。
そして、
「放課後迎えに来るから。」

そう言って自分の教室に戻った。

華子は真顔に戻り、次の授業の準備を始めた。