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流れる星のように
第2章 母と姉
二人がラブホテルから出る頃には真っ暗だった。
自転車はパンクしていて乗れなかった。

ラブホテル街には似つかわしくない制服姿の二人だった。
悠は自転車を引き、華子は歩いて家に向かった。

二人共いけないことをした罪悪感と、一体になれ、繋がれたという満足感があった。

家に着くと、ちょうど野村の息子と母が車から降りた。

悠は、「あっ!」と言い華子を見た。
華子は俯きながら「ごめんなさい。」と謝った。

悠は華子に「お父さん?」と尋ねたが華子は俯いたまま首を横に振った。

何か理由がらあるんだと悠は察し、野村と幸恵に見つからないように華子と別れた。

華子はいつも通りに、母に「ただいま」と言い、門をくぐった。

野村の息子は華子の後ろ姿を見つめていた。

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