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流れる星のように
第2章 母と姉
悠は夕方から用事があり、3時頃に帰った。
華子は門にまで悠を送った。
悠は華子に爽やかな笑顔を残し自転車で帰って行った。

華子が家に入ろうと振り返ると晴夫が立っていた。
「こんにちは。」
華子は明るく挨拶した。

晴夫は政治家の秘書らしく爽やかな笑顔で華子に挨拶を返した。
「彼氏?」
晴夫は華子に尋ねた。

晴夫はもうずっと前から悠との事は知っていたが、敢えて尋ねた。
華子は恥ずかしそうに頷いた。

「今日はお休み?」
「はい、創立記念日で…」
「僕も休みなんだよ。あははは」

母の幸恵は野村と出掛けたが晴夫はついて行かなかったのだった。

「あ…華子ちゃん、美味しいお菓子があるから後で届けるね。」
華子は頷き家にに入った。

自分の部屋に入るとゴミ箱に使用したコンドームの残骸があった。
華子はゴミ袋を持ってきて、ゴミを入れた。

そして、先程まで悠と居た事を思い出すと、身体が満足出来ていないせいか、悶々としだした。

華子は机に脚を乗せスカートを捲り上げ、指でパンティのクロッチ部分をなぞった。
そして、クロッチ部分から指を入れた。

「んっ…ん…ん…」
まだまだ愛液が溢れて来る。

まだまだ自慰では自分を満足させられない。

白い脚をスカートから出し、華子は自慰に耽っていた。


「華ちゃん。」
途端に部屋のドアが開き、華子は驚いた。
急いで脚を床に下ろし、トレーナーを下げた。

晴夫がにっこりとしながらドアに立っていた。

華子がしていた事に触れずに、
「お菓子持ってらきたから、一緒に食べよう。」

そう言って華子を誘った。

華子は赤い顔をしながら、バレていないみたいでホッとしていた。

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