この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
流れる星のように
第2章 母と姉
結婚式の後、華子新居に行った。
華子の新居は学校から近く、通いでお手伝いさんが来てくれる。

華子がする妻の仕事はセックスだけだった。

華子が新居に入り、一つのドアを開けると広い鏡張りの寝室に大きなベッドがあり、寝室から丸見えのガラス張りのバスルームと、ガラス張りのトイレがあった。

ラブホテルの一室のような部屋だった。

そしてもう一つの部屋は本がたくさん壁面に並び
机が二つ並んでいた。

部屋のドアを閉めリビングに行くと、大きな花束が届いていた。

「ご結婚おめでとうございます。花井悠」
と、カードに印字されていた。

華子は悠を思い出して涙が出てしまった。
悠が恋しくて堪らなかった。

お手伝いさんが花束を見て
「華子さん、お花を生けましょうか?」

華子から花束を受け取った。

イタリアンホワイトのヒマワリとスターチスが混ざった可愛らしい花束だった。

真っ白な花瓶に花を生け、リビングに飾られた。

華子はぼんやりと花束を見つめていた。

/193ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ