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流れる星のように
第3章 見えない流れ星
流星は、付属の医学部には行かずに、田村の出身大学の国立大学を受験すると言うと、田村はかなり喜んだ。

頭が良く綺麗な顔立ちの流星は学校内でも有名でかなりモテていた。

だが流星は学校の生徒とは関係を持たないようにしていた。

あとあと面倒になるのは嫌だったからだ。

流星の素性を知らない相手や、自分の素性を明かせない人を、狙っていた。

とは言っても、自分からは行かず相手から言い寄ってきた女を弄んでいた。

弄んでも後悔はしなかったが、楽しくもなかった。

ただ、自分はどうしたいのか分からずにいた。

そして、田村に貰った小遣いで風俗に行き、性処理をしていた。

性を売る女を蔑み、性を楯に生きる女を蔑み、そんな女を相手にする自分を蔑んでいた。



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