この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Blindfold
第9章 本物

「バカ!!あぶねぇだろ!!素手で触る奴があるか!!!」



きつく怒鳴られて、思わず身体が竦む。



言われてみればそうだ。


グラスを割ったことは初めてじゃないし、その対処くらい私だって知ってる。



なのに無意識に破片に触れていた。




「怪我はねぇか?」



「大丈夫です……」



「たく……さっきグラス割れるから気を付けろって言ったのはお前だろ?」



ふっと笑った店長を直視できないまま、再びごめんなさいと言うと、店長は眉を顰めて私の顔を覗き込んだ。




「やっぱり…

なんかあったんだろ」



「…………」



「また、和明とかいうやつか?」




/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ