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Blindfold
第10章 唇


ぴちゃ───



と水音が響く。




少しだけ開いたカーテン。


それを掴んで窓を眺めた。



シュッと、窓に水の筋が出来たと思ったら、それは窓の至る所に現れる。




雨だ……




再び光が差し込んで、私は急いでカーテンを閉めた。




バリンという破裂に近い音が鳴り響いて、布団の中に潜り込む。





突然の雷雨。





珍しい


冬の雷。





怖さと寒さで、私はそのまま布団の中でギュッと身を縮めていた。


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