この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Blindfold
第12章 風



「あれ…?」





あんまりジッと見ていたからか、幸さんが私に気付いてベンチから立ち上がった。





「もしかして…桜ちゃん!?」




驚いている幸さん。


無視は出来なくて、仕方なく二人に近付くと幸さんの香水が香った。





「あのっ……すみません…」




二人の時間を邪魔してしまった罪悪感で思わず謝ったが、幸さんはそんなことそっちのけで私の肩を掴んだ。





「やだ!髪切ったのね!すっごくかわいい!!!」



「あ、ありがとうございます……」




ニコリと微笑む幸さん。



やっぱり美人だ。



私も、男だったら、惚れずにはいられないと思う。












/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ