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Blindfold
第16章 この恋に気付いて



やっと黙った店長が、私のことを見つめている。




「前…あの花の事を聞いたとき…っ」



「…………」



「店長は、『お前に向けた花だ』って…確かそう言いましたよねっ……」





真意は…?




店長の言葉はいつもそれが分からない。






「それって…どういう意味ですか…」




教えて欲しい。




私に分かるように、ちゃんと言葉で…。





「意味なんて、一つしかねぇよ」




ようやく言葉を発した店長。



動揺している私とは違って、言葉が落ち着いている。





「………俺の気持ちに気付けって…そういう意味だよ」




「っ……気持ちって…なんですか…!」





私がそう尋ねると店長は再び黙ってしまった。



はっきりしないその態度が腹立たしい。




「なんで答えないんですかっ……」
















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