この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Blindfold
第21章 恋人への不満



ふぅ…と息を吐いた私は、お腹に手を当てて椅子の背もたれに寄りかかった。




「……ごちそうさまでした」




私の言葉を聞いて、店長は、んと言ってお皿を重ねている。



あ……お皿…




「私が洗います…!」


「いや、いい。二枚だし」


「洗いますって!」




勢い良く立ち上がって、店長が持っていこうとするお皿を掴む。



それくらい私にさせて欲しい。

いつもやってもらってばかりじゃやっぱり悪いし、負担にはなりたくない。


店長は、少し驚いたように私の顔を見た後、お皿から手を離した。


そして、緩く微笑んで私の頭を撫でる。




「じゃ…よろしく」



やっと折れた。


それにホッとして、コクンと頷くと、そのままお皿を持って流しに行った。



お皿を洗う事くらい私にだって出来る。


というか、店で大体洗い物をしているのは私なんだし。




/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ