この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Blindfold
第4章 幼馴染み



身体の中に、樹の手が入り込んだ。



腰を


脇を


そして胸を



いやらしく手が私の身体を這って



そして、そのまま服をたくし上げた。




私は、吐息を洩らしながら、ソファーに掛かっていた目隠しを掴んだ。




「さくら…」



「あっ……」




切なげに私の名前を呟いた樹は、



目隠しを掴む私の腕を捉えると、そのままその腕に口づけを落とした。




唇の感覚。



手首の血管が、ドクドクと波打っているのが分かった。





そのまま、樹は、私の手から目隠しを奪う。





何か言いたげにその目隠しを見つめて



そして、また私に切なげな眼差しを向ける。




「んっ……はぁっ…」




再び唇を塞がれながら、涙が出そうになるのを堪えた。




樹は、はぁ…と息を洩らすだけで何も言わない。



でも、




なんとなく




何を言いたいのか




私には分かる











/508ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ