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Blindfold
第1章 目隠し
バイト先のバーは、今日はガラガラだった。



「店長〜ひま〜」



「おい、やる事ならいくらでもあんだから、ダラダラすんな」




カウンターに頰を乗せていたら、店長に頭を小突かれた。




「いたっ…訴えますよっ!?」



「お〜こわこわ」




むさ苦しいひげ。



髪も肩まで長い上に、いつもタバコを吸っている店長は、30代半ば。



私は全く分からないけど、渋いダンディな男だと有名で、店長目当てのお客さんも多い。



確かバツイチだとかなんとかって聞いたことあるけど、詳しくは知らない。




「ていうか、お前、客連れてこいよ」



「え〜なんで〜このまま暇でいいじゃないですか〜」




「ばーか。甘ったれたことばっか言うな!給料ださねぇぞ」




ふぁあ〜っとタバコの煙を私に目がけて口から吐いた店長は、むせる私を見て、楽しそうに笑った。


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