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約束~リラの花の咲く頃に~Ⅲ Love is forever
第12章 花随想Ⅱ~韓流ドラマと私の巻~
花随想Ⅱ~韓流ドラマと私の巻~
二月になりました。節分が終われば暦の上では春ではありますが、まだまだ寒い日が続いております。皆様、お風邪などは引かれていませんでしょうか?
私は昨年に引き続き、相変わらず韓流ドラマ三昧の日々です。最初は〝チャン・ヒビン〟からハマった韓流時代劇ですが、その後、〝チャン・ヒビン〟は途中でお休みして、〝王の男〟→〝王の女〟→〝王と私〟と移り変わりました。もっとも、〝王の女〟と〝王と私〟は同時並行で見ていたのですが、ここに至り、どちらか一本に絞り、とりあえず最後まで見きりたいと思って〝王と私〟に絞りました。
エッセイにも書きましたが、〝王と私〟は〝王の男〟の前編のような雰囲気です。時代も丁度、前後しています。朝鮮史上類を見ないといわれる暴君ヨンサングンのお母さんであるユン王妃とユン王妃を陰から支え、更にヨンサングンが成人して廃王とされるまでを支えた忠臣チョソンの若い頃を描きます。
もう本当に毎回、息をもつかせぬ展開、でも面白くて眼が離せません。私が韓国人なら、間違いなく放映の日はテレビの前から動かなかったでしょう。日本の時代劇ドラマにもむろん面白いものは数多くありましたが、韓国の人はこんな傑作を眼にできるのですから、恵まれてますね。でも、日本でもこうして(有料ではありますが)眼にする機会はあるので、それはそれで幸せなことだと思います。
歴史というのは本当に面白いです。洋の東西を問わず、歴史上の人物に対しても様々な見方があるというのがまずその最たるものでしょう。日本でも英雄視されている人物が反対側から捉えれば、また違って見えてくるということは多々ありますから。
韓国でもそれは同じことのようで、ヨンサングンの母であるユン王妃もまた歴史上では権高で結構な自己チューだという説があるようです。権力欲もある女だったとも云われています。ただ、〝王と私〟では良人のソンジョン王の母大妃を初めユン氏を疎ましく思う者たちによって汚名を着せられ陥れられたという傍説をとったようで、そういう定説からはかけ離れた女性として描かれています。
二月になりました。節分が終われば暦の上では春ではありますが、まだまだ寒い日が続いております。皆様、お風邪などは引かれていませんでしょうか?
私は昨年に引き続き、相変わらず韓流ドラマ三昧の日々です。最初は〝チャン・ヒビン〟からハマった韓流時代劇ですが、その後、〝チャン・ヒビン〟は途中でお休みして、〝王の男〟→〝王の女〟→〝王と私〟と移り変わりました。もっとも、〝王の女〟と〝王と私〟は同時並行で見ていたのですが、ここに至り、どちらか一本に絞り、とりあえず最後まで見きりたいと思って〝王と私〟に絞りました。
エッセイにも書きましたが、〝王と私〟は〝王の男〟の前編のような雰囲気です。時代も丁度、前後しています。朝鮮史上類を見ないといわれる暴君ヨンサングンのお母さんであるユン王妃とユン王妃を陰から支え、更にヨンサングンが成人して廃王とされるまでを支えた忠臣チョソンの若い頃を描きます。
もう本当に毎回、息をもつかせぬ展開、でも面白くて眼が離せません。私が韓国人なら、間違いなく放映の日はテレビの前から動かなかったでしょう。日本の時代劇ドラマにもむろん面白いものは数多くありましたが、韓国の人はこんな傑作を眼にできるのですから、恵まれてますね。でも、日本でもこうして(有料ではありますが)眼にする機会はあるので、それはそれで幸せなことだと思います。
歴史というのは本当に面白いです。洋の東西を問わず、歴史上の人物に対しても様々な見方があるというのがまずその最たるものでしょう。日本でも英雄視されている人物が反対側から捉えれば、また違って見えてくるということは多々ありますから。
韓国でもそれは同じことのようで、ヨンサングンの母であるユン王妃もまた歴史上では権高で結構な自己チューだという説があるようです。権力欲もある女だったとも云われています。ただ、〝王と私〟では良人のソンジョン王の母大妃を初めユン氏を疎ましく思う者たちによって汚名を着せられ陥れられたという傍説をとったようで、そういう定説からはかけ離れた女性として描かれています。