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第12章 花随想Ⅱ～韓流ドラマと私の巻～

　岡山駅の近くに〝パーツ・クラブ〟といって天然石初め、ビーズアクセサリーなどの色んなパーツを売っているお店があります。岡山駅地下街の〝ストーン・マーケット〟は作って貰ったり、既製品を買うのに適しており、〝パーツ・クラブ〟は自分で好みの材料を選んで色々と―例えばブレスレットやストラップだけでなく、髪飾りや腕時計まで―作れるので、愉しみは更にひろがります。
　一昨日はそこで髪飾り用にクチバシクリップとスワロフスキーの石を求めてきました。〝ライトアメジスト〟の薄紫の色をした、とても綺麗な石です。もちろん（！）、今回の作品のリラの花簪をイメージしています。これを作って、一人で身につけて完全な自己満足の世界に浸っております、ハイ。
　いよいよ、このシリーズも完結編を残すのみになりました。当面は〝王と私〟を最後まで頑張って見るつもりです。
　莉彩と徳宗の切ない恋がどのような結末を迎えるのか、莉彩の徳宗を一途に想う恋心に報いられるような終わり方ができれば良いなぁと考えております。
　それでは、次回は三月の予定です。
　その頃には、少しは春めいているでしょうか。今年の三月には長女が小学校を卒業します。初めて子どもを卒業させるので、親としてもドキドキしています。
　皆さんにとっても、素敵な春になりますように。

2010/02/07