パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第10章 レイは外！（この前、人を拾いました）

いつもしてることをされないと、不安になるんだけど。。



いつも…されてること…


①無理矢理抱き締められる


②無理矢理キスされる


③おかえりって笑顔で言われる


④大好きって連呼される


⑤突然餓死だぁあああって叫ばれながら担がれて部屋に連行される


⑥無理矢理…あ、いや、一応合意の上で…(以下略)




「………あれ、いつもやめてほしいとか思ってたのに、何私『いつもしてることをされないと、不安になる』とか乙女みたいなこと言ってんの…」




サァアーっと血の気がひいて、自分にドン引き。


私……もう人間として終わってるかも……



そんな事を思っていると、はやくぅうう～～と駄々を捏ねるみたいなレイの声がベランダから聞こえてきた。



すべては…あいつの変人がうつったせい…



訳の分からないに怒りに満ちた私は勢いよくベランダの方へ走っていった。



「僕は鬼だぁああああ！！」




なんだその踊りは。


こうなったら、日頃振り回されてる分を…




「鬼は外っ！！鬼は外っ！！鬼は外っ！！鬼は外っ！！鬼は外っ！！鬼は外っ！！鬼は外っ！！」



「い゛だっ！！さきちゃっ…強すぎるぞっ！」



「鬼は外っ！！鬼は外っ！！鬼は外っ！！鬼は外っ！！」