この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
◇なななの短編◇
第10章 レイは外!(この前、人を拾いました)


「かわいぃいいい~大好きだっ!!」



………質問に答えなさい。





「んもっレイってばっ…」



クルっと顔を向けたら、やっぱりニコニコのレイがいて、


この八重歯すごい良くできてる…とかどうでもいいことを思った。




「恵方巻きっっ!!」


「は?」


「買ったんだなっ!?」




へらぁっとした口からヨダレが出そうなくらい喜んでるレイがかわいかった。



きっと、さっきの買い物の私の記憶を見たんだろう。




「買ったよ…黙って食べなきゃいけないんだよ、レイ出来んの?」


「できるっ!!」



5歳児め。


あんまりかわいい笑顔だから、キュンとしちゃったでしょうがっ。


んで…さっきから、レイの唇ばっか見てる私はやっぱ彼の変態うつったんでしょう。




「………珍しいね、レイがキスしてこないなんて。」


「え、だって。」



レイはキョトンとしながら、カポッと八重歯を外した。


あ、それってそんな感じで取れんだ。



/242ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ