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◇なななの短編◇
第2章 冬の思い出(近くて遠い)
「……?何でですか?」


頬が挟まれてるせいでうまく話せない。

ていうか、他の男に見せるなもなにも、こんな風に私の頬を両手で挟む人は光瑠さんくらいしかいないと思うけど…


「変な顔だからだっ!!」


「なっ…!」


失礼っっ!


「だったら離して下さいよっ…!」


「黙れ。うるさいやつだな。」


……もうめちゃくちゃで、

「訳分かんないっ…!!」

私がそう叫んで光瑠さんの両手を振りほどいてキッと睨んだ。


「私も隼人と遊んできます!!」


イライラしながら、そういうと、おいっ!と叫ばれマフラー掴まれた。


「もうっ!離して下さ──」


「……かわいすぎるっ!!!!!!!だから、絶対に他の男に見せるなと言っているんだっ!!!!!!!」


えっ…?


振り向こうとしたら、後ろから抱き締められて阻止された。


「ね、ねぇ、光瑠さん…?今、かわいいって言ってくれました…?」


「………言ってないっ!!」


あれ…?


じゃあ空耳…?


うそだ…
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