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◇なななの短編◇
第2章 冬の思い出(近くて遠い)
────────…

勢いよく間に入ってきた隼人を光瑠と要は見つめた。


「かなめー!ツリーのてっぺんにお星さまつけたいから、お祭りの時みたいに肩に乗せてー!!」



その言葉に要よりも光瑠が大きく反応した。


"お祭りの時みたいに"

とは……


なんだっ…!?


「ん…?あぁ肩車か、いいぞ。にしてもお祭りかぁ…」

要はそんなことを言いながら、眉をひそめている上司に気が付いた。


先ほどキスシーンを見せられ、要は内心穏やかではなかった。


いい機会だ──


少し意地悪をしたくなった要はニヤリと笑って口を開いた。



「懐かしいなぁ…いやぁ、ほんっと、あの日は楽しかった……ね?真希さん?」

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