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◇なななの短編◇
第4章 2013年2月9日(近くて遠い)
まずい…
今日こそ本当にまずい…
お酒を呑むと何故かお互いが見えないのか、光瑠さんと要さんは何も言い争うことなく私に囁き続ける。
「真希…かわいいな…死にそうだ…ずっと傍にいろ…」
「光瑠さんやめてっ…」
「やめる?それはお前だろ…
お前がかわいすぎて毎日何人死んでると思っているんだ…この…殺人鬼め…」
っ…ダメだ、全く話が通じない…っ
「真希さん…すごく肌がきれいですね…染めたくなってくる…」
「っ…要さんっもうやめましょ?ねっ?」
「あなたは大事ですけど…めちゃくちゃにしたい…」
…………誰かーっっ
抗うことが出来ずに恥ずかしい言葉を二人から何度も囁かれて、光瑠さんにキスを、要さんには服を脱がされていく…
二人の力が強くて逃げられない…
叫びたいのに、口を塞がれてしまう…
諦めるしかないの…?
私、
どうなっちゃうのっ
今日こそ本当にまずい…
お酒を呑むと何故かお互いが見えないのか、光瑠さんと要さんは何も言い争うことなく私に囁き続ける。
「真希…かわいいな…死にそうだ…ずっと傍にいろ…」
「光瑠さんやめてっ…」
「やめる?それはお前だろ…
お前がかわいすぎて毎日何人死んでると思っているんだ…この…殺人鬼め…」
っ…ダメだ、全く話が通じない…っ
「真希さん…すごく肌がきれいですね…染めたくなってくる…」
「っ…要さんっもうやめましょ?ねっ?」
「あなたは大事ですけど…めちゃくちゃにしたい…」
…………誰かーっっ
抗うことが出来ずに恥ずかしい言葉を二人から何度も囁かれて、光瑠さんにキスを、要さんには服を脱がされていく…
二人の力が強くて逃げられない…
叫びたいのに、口を塞がれてしまう…
諦めるしかないの…?
私、
どうなっちゃうのっ