この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
◇なななの短編◇
第5章 サンタが有川邸にやってきた!(近くて遠い)
カシャッ──
突然の音に光瑠は顔をしかめる。
「おぉ、よく撮れた!
ポスターにでもして明日、会社に貼ろう。」
「~~~~~~っ!!!」
スマートフォンを構えた要を光瑠は睨み付ける。
「今すぐ消せっ!!!!」
「無理です。もうパソコンに転送しましたので。」
優しい微笑みを向ける要に光瑠が掴みかかろうとしたのを真希が止めた。
「ほっ、ほら!サンタさんっ、次のおうち行かなきゃっ!」
「っ…!」
我に返った光瑠はポカンとしながら自分を見つめる隼人の存在に気付く。
「──お気を付けて、"サンタ殿"」
要の挑発を無視した光瑠は真希の腕をつかんだ。
「来いっ!!!」
「えぇっ!?」
突然の音に光瑠は顔をしかめる。
「おぉ、よく撮れた!
ポスターにでもして明日、会社に貼ろう。」
「~~~~~~っ!!!」
スマートフォンを構えた要を光瑠は睨み付ける。
「今すぐ消せっ!!!!」
「無理です。もうパソコンに転送しましたので。」
優しい微笑みを向ける要に光瑠が掴みかかろうとしたのを真希が止めた。
「ほっ、ほら!サンタさんっ、次のおうち行かなきゃっ!」
「っ…!」
我に返った光瑠はポカンとしながら自分を見つめる隼人の存在に気付く。
「──お気を付けて、"サンタ殿"」
要の挑発を無視した光瑠は真希の腕をつかんだ。
「来いっ!!!」
「えぇっ!?」