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王子と専属メイドの戯れ
第3章 昼休み
「里音…ここ…硬いね?」



光騎さまはわたしの首に唇を寄せました。


フワフワとした唇がわたしの首もとに触れ、熱い吐息がくすぐったいようななんともいえない感触を落とします。



手のひらは左胸全体を覆うように添えられ、ちょうど光騎さまの手のひらの真ん中にわたしの硬くなった部分が当たっていました。



言われると、そこにだけ意識が過敏になります。




「あっ………光騎…っさまぁ………はぁっ……」




「里音の香りがする…ね」



光騎さまが首もとに吐息を落とすと、光騎さまの艶やかな髪がわたしの頬をくすぐります。




あっ……光騎さまの香りも……こんなに近くに…っ


いい香り……っ



「ねぇ、この硬いとこって、何?里音」



手のひらが、硬くなった所を軽く押しました。




「ふぁ……っ……そこ……っはぁ……」



ど、どうしよう……言うの…恥ずかしいです……っ





「……そこは?」



光騎さまは躊躇するわたしにそうおっしゃると、首すじに舌を這わせました。




ツーーーー


「あっ、あぁっ…っう……!!」


舌の先で、鎖骨あたりから頬の付け根までを舐められて、わたしは大きく体をビクつかせました。







「ほら、里音。…俺の質問に早く答えて」




光騎さまはわたしに命令しました。






光騎さまの命令は、絶対……っ






言わなくちゃっ…!!




「そ…そこは………ち…っ…乳首………ですぅ……!!」



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