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王子と専属メイドの戯れ
第8章 宿題
「…そう…でしたね。わかっていますとも」


わたしの必死な様子に、ばあや様はフッと笑われました。



「あなたは1年で素晴らしいメイドになっています。無理をせずに、精進なさい」




ばあや様は本当に、偉大です。
わたしは感動してしまいました。


「はいっ!ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いしますっ!」



「さぁ、早く召し上がりなさい。光騎様がお上がりになってしまいますよ」



そうでした…っ

わたしは慌てて食事を再開させました。










「ごちそうさまでした」



食べ終えた食器は光騎さまのものと合わせて洗浄器に入れます。
乾燥まで終えると、大きな美しい食器棚に丁寧にお皿を戻しました。




キッチンですれ違うシェフや給餌の方々に挨拶をして、わたしはもう一度光騎さまのお部屋へ向かいます。



大きな扉をノックします。


おそらくまだ入浴中なのでしょう。返事はありません。



わたしはそのまま入室し、入浴後の光騎さまのケアセットを準備していきます。




ボディクリーム
ハンドクリーム
トリートメントオイル
ヘアドライヤー


入浴後のハーブティーもお湯を注ぎ抽出しておきます。





ガチャッ



浴室のドアが開く音が聞こえました。



光騎さま、上がられましたね!



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