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王子と専属メイドの戯れ
第8章 宿題
「あれ、里音、もう来てたの?」
湯上りの光騎さまはバスローブ姿でいつにもまして艶やかですっ!!
濡れた髪をハンドタオルで吹きながら、わたしの元に近寄ります。
お湯の熱で火照った光騎さまにいつも目眩が起きそうになります。
「はいっ!ご夕食とても美味しかったです。さぁ、おかけください」
光騎さまをソファに掛けてもらい、わたしはまずその側に膝をつきます。
「足元から、失礼します」
ボディクリームを手にとると、光騎さまのひざ下に丁寧に塗布します。
ホカホカの光騎さまからは良い香りがちょっと近づくだけで香ってきました。
左足が終わると、次は右足側に周りクリームをつけました。
膝からふくらはぎ、足の指の間まで丹念に、適度な加減で塗ります。
「伸ばし足りないところ、ないですか?」
足元からお顔を伺ってそう聞きます。
「大丈夫。里音の手、気持ちいい」
えっ…
なんだか…
光騎さまは、頬が火照って赤く、気持ち良さそうに恍惚な表情を浮かべていました。
目を細めて、口元は緩く微笑んでいます。
わたしはなんだか胸がざわつき、誤魔化すように目を逸らしました。
「で、では、次は腕を…」
わたしは屈んだ姿勢からたち膝になりました。
湯上りの光騎さまはバスローブ姿でいつにもまして艶やかですっ!!
濡れた髪をハンドタオルで吹きながら、わたしの元に近寄ります。
お湯の熱で火照った光騎さまにいつも目眩が起きそうになります。
「はいっ!ご夕食とても美味しかったです。さぁ、おかけください」
光騎さまをソファに掛けてもらい、わたしはまずその側に膝をつきます。
「足元から、失礼します」
ボディクリームを手にとると、光騎さまのひざ下に丁寧に塗布します。
ホカホカの光騎さまからは良い香りがちょっと近づくだけで香ってきました。
左足が終わると、次は右足側に周りクリームをつけました。
膝からふくらはぎ、足の指の間まで丹念に、適度な加減で塗ります。
「伸ばし足りないところ、ないですか?」
足元からお顔を伺ってそう聞きます。
「大丈夫。里音の手、気持ちいい」
えっ…
なんだか…
光騎さまは、頬が火照って赤く、気持ち良さそうに恍惚な表情を浮かべていました。
目を細めて、口元は緩く微笑んでいます。
わたしはなんだか胸がざわつき、誤魔化すように目を逸らしました。
「で、では、次は腕を…」
わたしは屈んだ姿勢からたち膝になりました。