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余熱
第10章 深まる


「んん…はぁ…っあぁっ…ん…っ」


待ち望んでいた先生の指と舌に、

声が、蜜が、とめどなくこぼれていく。


大きすぎる快感に、腰が、脚が、震えていく。


波が押し寄せてきて、

わたしの腰を砕き、

さらっていこうとする。


わたしは抵抗するどころか、

その揺らめきに流されようとしている。

むしろ、流されてしまいたい、とまで思っている。



――教えてください。


海のもっと遠いところ、

もっと深いところのこと、

わたしに、教えてください。


教えて、



先生――。





「…本当に君は…」





耳を、体を、さわさわと愛撫するかのように聞こえる潮騒。


それに交ざって聞こえてきた先生の声。





「……いけない子だ」






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