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余熱
第2章 揺れる

月光に照らされた水色のショーツは濡れに濡れ、秘部を隠すという役割を放棄していた。

触れるとまるで、秘部にそのまま触れているかのようだった。

先輩もそのように感じるのだろう。

一度、叫ぶように淫らに喘いだかと思うと、軽く痙攣し、その途端、一気にショーツをじわりと濡らした。


「はぁ…っ…も…っ…高田くん…っ」


彼女は息を切らしながら、懇願するような目で俺を見てきた。


「…いつもは次、どうしてるの?」


わざとそういう聞き方をすると、息を呑み、口に手を当てながら、ふるふると震える彼女。


「…いつもは、

…パンツの上から触ったりしないの…

…すぐに…ちょ、直接…」


「…じゃあ、

そうしてほしい?」


そう尋ねながら、ショーツの端に指をかける。


「んんっ…

…でも…っ…これ以上されたら…どうなっちゃうか…」


「…どうなりたいの?」


彼女は今にも泣きそうになりながら、


「…っ…なんでそんな意地悪…っ

…初めてじゃないの?

こういうことするの…」


「初めてですよ。

藤先輩が初めて。

そう振舞ってしまうの、どうしてかはよく分からないけど…

きっと先輩のせい。

先輩が綺麗なせい、ですよ。」


彼女の潤んだ目を見つめながら、糸を紡ぐようにそう言って、指をかけたままだったショーツを脱ぎおろした。


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