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余熱
第6章 嵌まる
花芽を捕らえ、小刻みに上下に擦ると、その甘美な声はどんどん艶を増していった。
葉月の秘部は、昨夜とは比べ物にならないくらい、濡れて崩れかかっていた。
俺は耳から口を離し、首筋、背筋、腰を舌で辿った後、秘所へと舌を運んだ。
そして、尻を突き出すような体制にさせてから、壺の中へと舌を挿入した。
「んあぁ…っ」
花芽を左手の親指と人差し指で紙を縒るように愛撫しながら、舌で一点だけを擦り上げれば、
「あぁっ…んっ…やぁ…っ!」
その声と呼吸を乱し、彼女は絶頂を迎えた。
まだ軽く痙攣する膣内に、今度は指を二本挿入する。
花芽も弄りながらまたその一点を責めると、
「ああっ…!だめ…っ、だめ…っああぁっ!」
彼女は激しく蜜を吹きこぼしながら、たちまち二度目の絶頂を迎えた。
昨夜の塾で初めて湧いた、挿入したいという衝動。
それよりもはるかに大きく、抑えきれない衝動に突き動かされ、
俺はベッドの脇からゴムを取り出し、急いで装着した。
自分でも見たことがないほど、反り立つように勃起していた。
そして、彼女の尻を元に戻し、再び彼女に覆い被さって、ひくつく秘所に侵入した。