この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
余熱
第6章 嵌まる


熱い肉が密着してきて、うねっている。


この何とも言えない動きに促されて、思わず射精してしまいそうになるのを我慢しながら、腰を動かした。


そして、葉月の首筋に鼻先を埋めながら、思った。


ーー彼女は、処女ではない。


挿入した瞬間に突き付けられた事実。


水美の初めてをもらったから、なんとなくだが分かる。


処女の膣内というのは、もっときつく閉じられていて、こじ開けるようにして入らなければいけない。


そして、引きちぎられてしまうかと思うくらい、強く締め付けられる。


彼女の中からは、あの独特の圧迫感は感じられなかった。


ーーどうりで、感度がいいわけだ。


初めての相手には、さぞ気持ち良くしてもらったのだろう。


苛立ちや嫉妬といったさまざまな感情が、どろどろと混ざり合っていく。


最奥に向かって激しく打ちつけてしまう腰を、止めることができない。


凛と伸びる白い首筋に噛み付き、再び花芽を弾いた。


「…っああぁ…!」


その瞬間の嬌声が至高で、一気に追い詰められる。


そして、うねりが強まり、俺も彼女とともに弾けた。


ずるりと引き抜くと、蜜がどっと零れた。


/132ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ