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光と首輪、絡まる鎖
第5章 海



「こはるおいで?」


賢児さんに呼ばれて横に行く。




「次からは一緒に行くから。
 どっか行くときは俺に言って?」

そう言って頭を撫でてくれた。




さっき光さんに撫でてもらった場所。




少し複雑な気持ちになりながら、

「うん、」

と賢児さんに言った。




賢児さんと千恵美さんが
焼いていた野菜やお肉をよそってくれた。



「ありがとう」

2人にそう言うと沙良の隣に座った。




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