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光と首輪、絡まる鎖
第5章 海



わたしは散々、光さんが
サーフィンをする姿を
うっとりと見ていたけど

なんでわたしはナンパされたり、
こんな格好で寝ていて遊ばれているとことか
カッコ悪いとこばっかり見せちゃうんだろう。




「んああぁ!!!重いぃぃ!!動かないぃぃ!!」




自力で脱出を試みるが
微動だにしない砂。



恐るべし、砂・・・!




賢児さんだったら
軽々と砂から抜け出せそうだけど・・・。




「おぉ、こりゃ立派だなー」




光さんの声だ!やばい!





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