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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山



「ごめんね、こはるちゃん
 わたしの時はもうちょっと
 ちゃんと教えてくれたんだけど・・・」




光さんは自分の彼女にしか優しくしないのは
なんとなくわかっていたけど、
わたしをオモチャにするのはやめていただきたい。




「ちょっと光!こはるちゃんに謝りなよ!」

「いいんだよこはるは、妹みたいなもんなんだから」




妹・・・?




少し前だったら
すごくショックだったかもしれない。




でもなんだか今は
ちょっとだけ嬉しく感じた。




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