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光と首輪、絡まる鎖
第7章 雪山



「いらっしゃいませ」

「先程電話で予約した、」

「はい、承っております。
 4名様のお部屋でございますね」




4名?




「あれ?そう言えば浩輔さんは?」

「浩輔は明日仕事だから帰ったよ、
 こはるが寝てる間に駅に置いてきた」

「そうだったんだ」




4人だけで同じ部屋なんて
気まずいと思っているのは
わたしだけなのだろうか・・・?





「お部屋にご案内致します」


仲居さんの後を4人で歩いて行くと
とても大きな部屋に着いた。




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