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光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日



わたしはずっと光さんのことが好きだった。



だから賢児さんのことが好きだと気付いてからも
賢児さんには「好き」という言葉を
直接伝えたことはなかった。




言うなら、今だと思った。









「賢児さん・・・」

「ん?」



「・・・」



いざ自分の気持ちを言おうとすると
緊張して何も言えない。



「こはる?」








わたしはグラスの中のシャンパンを一気に煽ると
賢児さんの目を見つめた。




「あのね、賢児さん・・・」

「うん、何?」




なんでだろう、

なんで賢児さんを前にすると

こんなに泣いてしまうんだろう・・・




賢児さんはわたしに近付いてくると
わたしの涙を拭ってくれた。



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