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光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日
今までで一番優しくて
長い、長い、キスだった。
何度も角度を変えながら
柔らかい舌を絡め、
溶け合うようなキスをする。
唇が離れると
「このまま抱きたいけど
先にお風呂入ろうか?」
と言って、賢児さんはバスルームに消えた。
賢児さんは戻ってくると
一緒にケーキを食べ始めたのに、
ひとくち、口に入れると
「ケーキ食べて待っててね」
と言って
またバスルームに消えてしまった。
もったいなくて
少しずつケーキを口に入れる。
ケーキの上に乗った
HAPPY BIRTHDAYと書いてある
チョコレートのプレートを
パキッと、一口食べると
賢児さんが戻ってきて
「それ俺にもちょうだい」
と言うから、残りを
賢児さんの口に入れてあげた。

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