この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日



今までで一番優しくて
長い、長い、キスだった。





何度も角度を変えながら
柔らかい舌を絡め、
溶け合うようなキスをする。




唇が離れると


「このまま抱きたいけど
 先にお風呂入ろうか?」


と言って、賢児さんはバスルームに消えた。




賢児さんは戻ってくると
一緒にケーキを食べ始めたのに、

ひとくち、口に入れると


「ケーキ食べて待っててね」


と言って
またバスルームに消えてしまった。





もったいなくて
少しずつケーキを口に入れる。





ケーキの上に乗った
HAPPY BIRTHDAYと書いてある
チョコレートのプレートを
パキッと、一口食べると

賢児さんが戻ってきて


「それ俺にもちょうだい」


と言うから、残りを
賢児さんの口に入れてあげた。









/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ