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光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日



賢児さんは自身をわたしから抜くと
それを片付けて
わたしの濡れていた秘処も拭いてくれた。




「恥ずかしいっ・・・!」

「これからはいつも拭いてあげようか」

「いいっ!恥ずかしいから嫌っ!」




賢児さんは声を出して笑うと
シャンパンとケーキを取りに行った。




「もうぬるくなっちゃったね」

「なんか冷たいの飲む?」



賢児さんがルームサービスを頼んでくれた。

お酒とジュースと、
サラダやおしゃれなおつまみもあって
一緒にソファーに座って呑んでいると

賢児さんのスマホの音が鳴った。




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