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光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日
すると、賢児さんが花芯を触ってきた。
「っだめぇ・・・イッちゃう・・・!」
「賢児さん、イッちゃう・・・!」
「まだ、だめ」
激しく動いていた腰が止まり、
わたしはガクガクと倒れ込みそうになる。
賢児さんはわたしを抱き上げると
歩き始めた。
「どこ、行くの・・・?」
見えないことがこんなに恐いなんて思わなかった。
「大丈夫、ベッドに行くだけだよ」
ふかふかの場所に下ろされた。
「恐いことはしないから」
そう言ってわたしの手首を何かで縛る。