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光と首輪、絡まる鎖
第8章 誕生日



「あんまり変なこと言うと、朝から抱くよ?」

「ごめんなさい!」




ちゃんと謝ったのに抱き上げられ
ベッドまで運ばれるとパーカーを脱がされ
また手首を縛り上げられる。




「賢児さんっ!」

「時間あんまりないけど、イカせてあげるからね」



と妖艶に笑って、
そのまま賢児さん抱かれてしまった。




わたしは二度も絶頂を迎え、
賢児さんは一度だけ果てた。




「もう!賢児さんのエッチ!」

「それはこはるもでしょ?
 昨日あんなにイッたのに、朝から二回もイッて」

「んーーー!!!」




悔しくて荷物を持つ賢児さんの背中をバンバン叩いた。




賢児さんはそれでも笑っていて、

「そんなことするならロビーで抱こうか?
 それともデートは中止にしてホテル行く?」

なんて言ってきた。




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