この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
光と首輪、絡まる鎖
第9章 過去
何!?
恐い・・・!
光さんはわたしに覆い被さってきて
唇にキスをしようとする。
酔っていて、言うことを聞かない体で
必死になって抵抗した。
「こはる・・・
前にスノボ行った時のこと覚えてる?」
「え・・・?」
「夜、俺らと旅館に泊まった時
おまえ、賢児とヤッてただろ?」
なんで、そんなこと聞くの・・・?
「俺とした時より、めちゃめちゃ感じててさ。
そんなに賢児とヤるの、気持ちいいの?」
「っ、光さんっ・・・!」
光さんが服の上から胸を揉んできた。
必死に抵抗するのに、わたしの両手を掴むと
一纏めにされて頭の上に上げられる。
光さんはわたしに体重をかけると
自分のベルトを抜いて、
わたしの両手に巻き付けた。