この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
光と首輪、絡まる鎖
第10章 同棲



手続きを終わらせて、
役所の駐車場に停めた車の中。





「ねぇ、こはる」

「なーに?」

「またすぐここに来ることになるかもね?」

「なんで?また引っ越すの!?
 もしかして賢児さん、転勤するとか!?」

「違うよ、わかんないの?」



なに?

転勤以外で、また役所に来ることなんてある?

実は他にいい部屋があった、とか?

いや、本当は離婚してなくて
これから離婚するから届出に来る、とか・・・?



「こはる?」

「えっ!?」

「まだわかんない?」

「・・・わかんない」




「じゃあ、それはいつか教えてあげる」




賢児さんはニッコリと笑うと、車を発進させた。






/438ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ