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光と首輪、絡まる鎖
第4章 水着



賢児さんとつきあって
いつのまにか1年が過ぎていた。




わたしは四年制の大学生に通っていて
沙良は美容の専門学校に通っていた。




光さんと千恵美さんは
相変わらずつきあっているみたいだった。




賢児さんは

「あいつが同じ相手と
 1年も続くなんて奇跡だよ」

って言っていた。




「そんなに体の相性がいいのかな?」

なんて言っていて、
そんなこと聞きたくないわたしは

「ふーん」

と興味のないふりをして
その話を終わらせた。





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