この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
HOTEL・LOVE
第16章 叶わぬ2度目


ホテル・コパンの2つ先にある、

シンシアというホテルに入ることにした。

コパンよりは小さく、でも入り口の造りがコパンよりもセンスの良さを感じる。

香澄も晴樹も足を止めることなくホテルの中へと入っていった。




日曜の昼下がりにしては空室がある方だ。

4つ、残っている。

写真を見るとどこかのシャレた温泉旅館のような趣がある。

いい感じだ。

だが料金が少々高い。コパンより2割増しくらい。

それが空室の原因だろうか、と晴樹は香澄の耳元でひそひそと意見を述べた。

まったく、仕事熱心ね、と香澄は笑う。

その様子を見て、ちょっと元気を取り戻したかと、晴樹は安心した。
/172ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ