パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 ホテルの中でうごめく・・

「まだ２日目なのに

　だいぶ動きが早くなってきましたね。

　やっぱり・・若いって覚えも早いのね」



今日は１時半前に昼飯にありつけた。


昨日の今日だから、

もう少し時間がかかるかと思っていたけど、

案外晴樹の覚えは早かった。



「女性ならお掃除って慣れてるから

　わりと飲み込み早いけど、

　男の人って、特に旦那さんは

　普段はお掃除なんてしないでしょう？

　だから覚えるのに時間かかったりするんだけど、

　杉山さん、おうちでもやってるの？」



自分で作った弁当に箸を伸ばしながら

晴樹の今日の弁当を覗き込んだ。


・・なんだか・・キャラ弁みたい・・！


「い～え、家の掃除はカミさんにまかせっきりですよ。

　っていうかぁ、専業主婦なんだから

　それくらいは当然かなぁって」



タコに切ってあるウィンナーを

困った顔で眺めてから口に入れる。

オレ、子供じゃないんだからさぁ・・と

ブツブツ言っている。