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HOTEL・LOVE
第6章 晴樹の揺れ

「お風呂でたら何か食べる?」


「え?いやいいよ、すぐ寝る」


「そう?・・じゃあベッドで待ってるね」



晴樹の脇腹をギュッとつかむ。

それは

友里のおねだりの合図。


・・え~・・仕事&仕事の後にかよ・・

  でもダメだっていうと
 
  その後ご機嫌なおるまでが大変だからなぁ・・


脱衣所でブリーフを脱ぎながら

自身を見る。


今は力ないけど、

ベッドに入れば何とかなるか・・


狭いユニットバスの戸を閉めて

自分を励ますように

シャワーの勢いを強め頭から浴びた。




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