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HOTEL・LOVE
第6章 晴樹の揺れ
寝室に入りベッドのかたわらに立つと
友里が布団をめくって体をずらした。
ベッドの端に腰掛け
友里に顔を見られないようにして
大きくひとつ、ため息をつく。
・・はぁ・・もう一仕事か・・
布団に入るとすぐに
友里が抱きつきながらキスしてきた。
足も絡めてきた。
耳元で、2週間ぶりだもんねと言ってから
フーッと息を吹きかける。
晴樹はうっと唸る。
弱いのだ。
耳に息を吹きかけられるのは。
しだいに体は反応し、、中心に硬さを感じてきた。
布団の中にすっぽりともぐり
友里のTシャツをたくしあげ、
乳房の先の、敏感な部分を口に含む。
ショーツの上に指をすべらせると
生地に湿り気を感じた。
その中に指を入れると
もっと湿っていた。
音をたてるほど、
湿っていた。