この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ふたりH
第7章 ゲーム対決
ングッ…ンッ…ンンッ…

「じゃ、お前はどんなお願い?」

ングッ…ンッ…

また、キス。

「昴と、夜のデート。」
「へっ?それだけ?」

コクン…

「いつでも、お供しますよ。可愛い仔猫ちゃん。」

ンッ…ンッ…ンッ…

「俺のキス好き?」

コクン…

「じゃ、もっとしてあげる。目、閉じて…」

ングッ…ンッ…

「はい。終わり。」
「えっ?」
「だって、これ以上したら、ねぇ。わかるよね?」

コクン…

「希?腹減った。」

プッ…

希は、DSの電源を切って、キッチンに向かった。
材料を出して、小刻みに音をたてながら、切ってる。

出来た夕飯を食べながら、話した結果、ゲームなしで、TATSUYAまで、行くことに。
幸い今は、夏休み。まだまだ、時間はある。

今年の俺の夏休みは、めくるめくse xparadise。

「まだ~?」
「もうちょっとだけ~。」

俺は、イライラしながら、希に言った。

「だって、観たいのいっぱいあるんだもん。」
「お前、出掛ける前の仕度も長いし、今も長い。早いのは、イク時だけ…」

ウッ…

俺は、希に肘鉄を喰らった。

「じゃ、これ。会計は、昴のお小遣いからね。」
「はいはい。」

アイツ、何にしたんだ?
みると、恋愛ものとホラー?!
怖がりが、ホラー?!

家に着いて、風呂に入ってから、DVDを観始めた。恋愛ものは、好きになり、結婚する相手が実は、生き別れになった実の兄という内容だ。しかし、絡みのシーンが、何度もあって、生唾ゴックン。希は?かなり、真剣に観ている。
おいおい…
結局、最後は、結婚は出来ないものの、離れた場所でふたりで住んでるということだ。
希は?
泣いてる?!

「良かったねぇ。あのまま別れたら、お互い辛いだろうし。」
「まぁ、俺らも似てるけどな。」

希が、四つん這いになって、DVDを出した。
ミニスカートだから、見えそうで見えない。

「じゃ、次ね。」

へっ?お前、今、泣いてただろ?切り返しはぇな。
学校の中で、次々と生徒が殺されて行く。リアルにエグい。
流石に、俺でも目を背けたくなるのに、希は、時々声を出しながら観てる。

/61ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ