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禁じられた遊び
第3章 ー凉子 12歳冬ー
翌日の土曜日。

「パパ、おはよう。」
「なんだ、まだパジャマか?」
「着替えてくる。」

公二が、玄関の鍵を閉めてる間に、凉子が車に乗り込む。

「凉子、早いなぁ。」
「サファリパーク!サファリパーク!」
「今日は泊まりだから、楽しめるぞ。」
「そうなの?わぁい!」
「お風呂もベッドも広い。」
「わぁい!今日は、いっぱいゲームしような。」
「うん。」
「さぁ、行くぞ。」
「お~!」

「疲れたか?」
「喉渇いた~!」
「じゃ、休憩しようか。」
「うん。」
「何が飲みたい?」
「コーラがいい。」
「他は?」
「ない。」

公二は、自動販売機で、コーラを買うと、凉子に渡した。
飲み終わって、凉子をトイレに連れてく。

「あと少しだからなぁ。」
「あの看板だ!サファリパークって、書いてある!」
「凉子、目がいいなぁ。」

ここは、車に乗ったまま移動が出来る。
キリン、ゾウ、虎、チータ等の動物がいる。凉子が、見たがってるホワイトライオンは、車を降りて、中の施設まで行かないと見れない。

「次は、どこだ?」
「白いライオン!」
「車、降りるぞ。」

公二は、凉子と車を降りる。
中の施設は、離乳期が終わるまでは、見たり、触ったりが出来る。
凉子は、白いライオンに触ったり、一緒に写真を撮ったりした。
あと、育児放棄された、オランウータンの赤ちゃんも居て、しげしげと見ていた。
サファリパークを後にし、近くのレストランで早めの夕飯を食べる。
途中、コンビニで凉子のおやつを買い、ホテルに向かう。

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