この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色絵
第8章 情画
先生は主人のことは、あえて訊かない。ワタシが話せば相談にのってくれる。

百合と薔薇の絵に取り組む。先生の話から、それが性器に思えた。

たくさんの花があるなかで、本当にぴったりのペアはどれだけ有るんだろう。

また、カーテンを開ける時が来る。

「小さいサイズにしましたから、しばらく飾ったら別に保管しますよ。
近くで見たらいいですよ。」

これがワタシ…
ありのままの、欲にかられた体…
目を背けたくなるほど恥ずかしい。


「見るだけで欲情してしまいそうな絵になりましたね。
また続けて構いませんか?」

「はい。」

持ち帰れない絵が増えていってどうするのだろうか。

「どうしました。」

「先生は保管に困らないですか?」

「はい、最後は本にしますよ。
それとね。需要があるんです。
顔を描き換えて売っても宜しいですか?」

「ワタシだとわからないなら構いません。」

「では今日も始めましょうか。」


先生が帯をほどく。絵も行為と同じ愛の形。

「強く打たれたのですね。」

「あっ」

痕になっているか気にしていなかった。

先生がそこに屈んで口づけをしてくださる。
それで癒される。
/370ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ