この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色絵
第6章 開花
先生が筆を取りワタシを見る。熱い視線に囚われる。
すうっと紙に筆が入れられた。
直接筆で触れられたようだった。色合わせでの筆の感触を体は覚えていた。

「恥ずかしいですか?視線を外すなら少し上を見てればいい。」

声を掛けられて先生と目が合う。瞳がフッと優しくなる。

「うん、いい色が出ていますよ。いい絵になりそうです。」

午前中の話を思い出した。鉢を回して、面白い部分を探す。今ワタシは先生の絵になるために、面白い部分を引き出されたのだ。

胸はどこまで見えているの?脚はどこまで?
ワタシの欲は着物のように剥がれ、所々剥き出しになっている。

先生、見て、触れて、感じてと体が語る。羞恥で赤くなりながらも、体は反応していた。

乳房が張り出し、尖りはしっかりと勃ちあがり、着物で隠した女の部分はしっとりと濡れていた。


「蕾が綻び、花びらが開き貴女は綺麗な牡丹になったね。」


先生の視線がワタシの体をなぞり、紙に戻り筆が進む。
往復する先生の視線と、絵のように美しい先生の仕事姿を、ワタシは霞がかった目でぼうっと見ていた。
/370ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ