この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
色絵
第6章 開花
「下絵ができるまで一気に描いてしまいたい。座ってる分、少しは楽だと思うけど、眠くなったら寝ててもよい。」

先生の視線に犯されながら寝るなんてとんでもない。ワタシの体は益々疼く一方だった。
この熱はどうやって鎮めるのか…


貴女の色香を嗅ぎながら作品を手掛ける。
被虐に反応するタイプなのか、少し強く言えばたじろぎながらも言った通りのポーズを取る。

直接ポーズを指示しないから、自分の姿がイメージ出来ていないらしく、小さく震える貴女は、まさに開花の最中の綻ぶ花びらのようだ。

椅子に凭れかかる姿勢でも、上向きに張りのある乳房の中腹までがのぞいている。乳首が硬くシコり襦袢がぷくりと角だっていた。


先生が描いている部分は見えない。筆を下ろす位置でまだ上の方を描いているとわかるだけ、じいっと見つめられる場所は穴があいてしまいそうだ。

先生の指を見る。細くて長い指、あそこから形が作られ色が生まれる。
あの指で触れられたら、どれだけ気持ちいいのだろう。


腰の部分の帯や着物が重なる複雑な部分を描き終えて、そこから生える太ももを描く。体の部分はなるべく一筆で描きたいので形を目に焼き付ける。
/370ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ