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ビー玉とハチミツ。
第2章 2
そうして二人で、ホテルに入る。
部屋に足を踏み入れてからが、本番。

雰囲気が、一変する。


「跪け。」


冷たい目。
私の大好きな、冷たい目。

私はご主人様の足下に跪く。
軽蔑した視線を浴びせかけるご主人様。


「あぁぁ…」


惨めで、情けなくて、思わず、声が漏れる。
情けない鳴き声を上げた私を、
ご主人様は見逃さない。


「なに勝手に喘いでんだよ。」


―パシッ

ほっぺにビンタ。
痛みと快楽で私は意識が遠のく。


惨めにも床に這いつくばるような格好になった私に、ご主人様は首輪をかける。

この瞬間。
そう、この瞬間。
一人の女が、ただの牝に堕ちるとき。
私の心は歪んだ幸せで満たされる。

私はあなたの牝犬です。

理性はどこかへ行ってしまう。

リードを引っ張られて、四つん這いで床を這う。
ご主人様が、ベットの端に座る。
私は床に正座して、ご主人様を見つめる。


「舐めろ。」


差し出された、足。
私はいつものように、
ご主人様の靴下を口で脱がせる。
お世辞にも、良い匂いとは言えない。
でも、好きな匂い。

―ぴちゃ…ぴちゃ…

ご主人様の素足を、たくさんたくさん舐める。
夢中で、必死に。涎まみれの口元。
ふとご主人様を見上げると、
冷たい目で私を見下している。


「惨めだな。」


あぁ…もう、だめ…
私は牝の顔になる。
その顔を、ご主人様の足が容赦なく踏みつける。

「足舐めて、顔踏まれて、
それで感じてんのか、淫乱女。なあ。」


興奮で、息が荒くなる。
惨めでたまらなくて、私はまた、濡らす。
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