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オナホ女とディルド男
第5章 ディルド男、大仕事の時間だ
【第5章 ディルド男、大仕事の時間だ】
僕が所有者のディルドとして機能するようになって、それから何回のお仕事をこなしたか。
記録をつけていない状態で正確に把握できるだけの回数はとっくに超えていた。
最初の頃こそ、きちんとルールを把握できないまま所有者を怒らせてしまうこともあったが、何度か仕事をこなしていくうちには彼女がきちんと満足できるまで、ディルドとして機能できるようになっていく。
最後まで硬さを維持するだけでなく、十分な量の精液を放つことも、所有者の満足にとっては重要なことであり、だから僕は普段からできるだけ無駄なオナニーなどをせずに、彼女のために精液を溜めておくことも心がけていた。
また、所有者のタイミングで射精できるようなコントロールも重要である。
彼女の微妙な身体や反応の変化から射精すべきタイミングを読み取り、そして何よりそのタイミングに自分の高まりを合わせるような精神的コントロール。
そんな、いろいろな工夫を繰り返していくうち、いつしか僕自身この仕事に対する後ろ向きな気持ちはなくなっていた。
最初は半ば脅迫で始まったこのお仕事も、いつの間にか使命感のようなものを感じるようになっていたし、何よりも(おそらく)美少女である所有者との間で絶対的な秘密を共有していることが、僕の誇りとなっていったからである。